佐々木 珠美さん作
『酔余の文』
教室の仲間から「珠ちゃん」と愛称で呼ばれている気さくな佐々木珠美さん。
この掛物の書の部分は、そのユニークさにひとめぼれした知人の書家の作品です。詩句は「酒の無いよな極楽よりも堕ちて地獄の鬼と飲も」。
この書をさらに生かすことができるのが表装の腕の見せ所です。
そこでバックはブルー(青海波)で三途の川を、左右の赤は酒飲みの顔の色を表現、そして軸先にはおちょこを配置しました。
東京の展覧会で「着想が個性的」と評価され、賞を獲得した作品です。
そもそも表装をはじめたきっかけは、朝日カルチャーの新聞広告に「糊からはじめませんか」と紹介されたのを見て、ちょっとやってみようかな…と。気がついたら、もう13年たち、今では作品のあまった布を利用して、絵葉書を飾る小さな軸を作ったり自由な発想で楽しんでいます。
「でも、まだまだ先生に教わることがたくさん。教室もとてもいい雰囲気なんですよ」 言葉どおりのクラスです。
裏打ちと表装 柳橋教室 第2・4火曜 10:00〜12:00 13:00〜15:00 15:15〜17:15
講師:日本表装研究会主宰 薮田 夏秋
受講料:3ヵ月6回16,380円(初等) 18,270円(上級・研究) 教材費:1,570円 材料費:約5,000円(初級)〜20,000円
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水野 紅雲さん作
『孫次郎』

日舞を習っていた子どものころに見た女面に憧れを持ち、友達に誘われたのをきっかけに能面教室に入ったという水野さんは、既に制作歴25年。
「能面の表情が分かるようになるには、10年ばかりやった程度ではダメ。簡単なものではないのですよ。私もこれから本格的な勉強をするところです」と、厳しい一面も。
「能面は面白くもおそろしいもので、怒った気持ちで作ると怒った顔の能面になります。私は夜に制作をしますが、大好きなフルーツを食べて、落ち着いて作るよう心がけております。ニコニコした気持ちでね」
やさしい表情になるように…と、鼻筋は敢えて高くしないようにしているという水野さん作の能面は、国内だけでなく海外からも注文がくるほど人気があります。
面を打つ 柳橋教室 第2・4日曜 14:30〜17:30 講師:日本面打ち連盟 林 龍雲ほか
受講料:3ヵ月12回34,020円材料費:約50,000円(要予約)
持ち物:物差し、コンパス、作務衣、またはエプロン
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仰木 義郎さん作(模写)
「叭々(はは)鳥」
水墨画を始めて7年目の仰木さん。実は30数年来の趣味の釣りとの関連で魚拓の心得もありました。水墨画は自分の心が休まるような画材を選び、構図を考えながら自分のペースで取り組んでいます。
この「叭々(はは)鳥」は中国の故事を題材にしたもの。画の背景となる中国の歴史や文化を学んだり、表装や篆刻も始めたりと、どんどん世界を広げ、仰木さんのカルチャーライフはとても充実。
水墨画
栄教室 木曜 13:00〜15:00
講師:創画会 横山 朱美
3ヵ月12回18,900円
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d木(あべき) 節江さん作
「香箱」
d木さんは大阪に住んでいます。でも昨年、森島先生の作品と出会い、どうしてもこの先生に習いたいとACC名古屋栄教室に月2回、遠距離受講しています。
この香箱は今年の春に教室でつくった大のお気に入り。手芸道具を入れていつも持ち歩いているほどです。
縮緬細工はなんといっても古布選びと組み合わせの魅力。d木さん自身、京都まで買い出しに行くほどの熱の入れようですが、森島先生の布選びのセンスには「絶大な信頼を寄せています」と、敬服。
「古布の縮緬細工」 栄教室 第1・3土曜 10:00〜12:00 講師:ちりめん戯縫 森島 民恵
受講料:3ヵ月6回11,340円 材料費:押しコテ5,040円、1作品約5,500円
持ち物:ボンド、延長コード、トレーシングペーパー、チャコペーパー、 はさみ、目打ち、和紙、鉛筆、お手拭き
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