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初夏のガーデンチーズパーティ
講師:チーズ&ワインコーディネーター・フランスチーズ鑑評騎士 森本直子    日時:2005年5月28日(土)AM9:30
名古屋栄テレビ塔北集合
パーティ

緑豊かな愛知県額田郡にあるエトセ工房には、一度行ってみたいと思っていました。
木工作家であるオーナーは、こだわりのパン職人でもあり、自ら手づくりした石窯で天然酵母のパンも 毎日焼いているとか。
美味しいと評判だけどなかなか手に入らない「パパゲーナ」の焼き立てパンが食べられて、 これまた一度は食べてみたかったハイジのチーズ、ラクレットやその他ふだんは口に入りにくい珍しいチーズの数々、そしてチーズに合うワインまで用意されているガーデンパーティ!なんて美味しそうで楽しそうな企画!これは見逃せない、と自分の周りの 美味しいものや楽しい企画には目がない友人たちも誘って、今回のバスツアーに参加しました。

石釜画像 実は一緒に参加する友人たちのことで、内心、心配事があったのです。
というのは、どうも彼女たちはこのツアーの目的を「チーズ」ではなく「ワイン」と勘違いしているようで、 何度も「チーズ講座の現地ツアーなんだよ」と説明しても、耳に入っていない様子。当日の朝になっても、どんなワインが飲めるのか、一人当たり何本飲めるのか(!)が最大の関心事のよう。
ちょっと呆れましたが、行きのバスの中で参加者全員の自己紹介があり、どうやら今回のツアーには かなりのワイン好きが何人も参加していることがわかりました。
とは言え、もちろんワイン飲み放題ツアーではないので、皆さん、大人の分別でもって適量を嗜み、決してはめをはずすなんて見苦しい場面はなかったです、念のため。

チーズナイフ作り エトセ工房の敷地内には、石窯や工房以外にも可愛らしいロッジや素敵な別荘が数軒あって、 最初にオーナーから案内してもらいました。うーん、なんて居心地よさそうな別荘。
「飲み過ぎても、今夜はここに泊まればいいわね」なんて声も上がっていましたが、別荘見学の後は工房でオーナー磯貝さんの指導のもと、各自マイチーズナイフづくりに専念。これが意外に楽しくて、皆さん、童心に戻ってひたむきに製作に励んでいました。

チーズ写真 出来上がったマイナイフを持って、見事にセッティングされた3つのテーブルに分かれて着席。 森本先生からの簡単な説明(バスの中でもあらかじめメニューの説明がありました)の後、とびきりの笑顔でカンパーイ!
ちなみにこの日、各テーブルに並べられたメニューは、クロミエ(白かびタイプのチーズ)、パヴェ・オ・ゼルブ(ハーブがまぶされた山羊のチーズで、わたしは断然、この味が好き)、シェーブルショーのサラダ(パリのカフェで若い女性に大人気というヘルシーなチーズ料理)、 ラクレット(パンにチーズを載せて石窯に入れ、とろぉ〜りとなった熱々を)、その他、 石窯で焼いたじゃが芋、さつま芋、もちろん焼き立てのパン、 デザートにはマロンクリームをかけて食べるフロマージュ・ブラン。 そしてワイン通の皆さんもいたくご満悦だったワインは、フランス産アルザスワン2003と シャトーラ・シェーズブラン2003。

森本先生に教えていただいたフランス語の「Bon pain bon vins bon fromages!」ということばをしみじみ、実感しました。 何はなくとも、美味しいパンとワインとチーズがあれば人生は最高! 平和な大地と豊かな森と、笑い声が上がる食卓があれば、それ以上なんの贅沢があるだろう。 全く、同感。さすがフランス人は人生の楽しみ方を熟知していますね。

最後に、一つ気になったのは、土曜のツアーだったのに、参加者は全員が女性だったこと。 こういう人生の楽しみ方を働き盛りの男性にも、もっと知ってもらいたいんだけど、どうしたらいいんでしょうね? (2005年6月 りん

→「初夏のチーズガーデンパーティ」フォトリポート

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