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<講座勝手見帳>
野原チャックのパッチワークキルト
講師:チャックス・パッチワークスクール講師 小林 みつ枝   
*現在は講師が変わっております
   第1・2・3月 18:00〜20:00
チクチク、布のマジック
遠山さんの作品

教室に入った途端、受講生の遠山さんの大きな作品(右の画像)が広げられており、目を奪われました。
六角形を丹念に縫い合わせて作られたその作品は、それに費やされた時間を思うだけでも圧倒されましたが、お話を聞いて更にびっくり。

「この作品は、復刻版なのですよ。つまり昔の作品なのですね。そうなると元のものに忠実に、色まで再現するのですよ。とにかく元の色に近づけるよう、布を探し回って、時には色を抜いてかけて、染色までやるんです」

「芯をつけた布もあるのですが、それによってまた布の表情が変わるのですよ。また、キルトなので、綿を入れますが、それによってもまた表情が変わる。更に洗うとまた変わる。これが楽しいのですよ。ね?」と遠山さんと先生は顔を合わせてにっこり。

チクチク仕事中の加藤さん取材時には、「何もわからないまま教室に入りました」とおっしゃる加藤康子さんもいらっしゃいました。
10月から始めたばかりとのことです。
聞くと、それまで特に手芸をやっていらっしゃったわけでもないとのこと。それが何でこの教室に?
「何か無心になれるようなことをやってみたかったのですよ。でも、やってみたら、私、チクチク仕事、嫌いじゃないみたい。それに作品ができたときはうれしいものね」
そう仰りながら、チクチク、バッグ(左の画像)を作っていらっしゃいます。

この教室では基本的に手縫いが多いそうです。
もちろんミシンも使われますが、ほんのわずか。
夜のクラスなので、受講生には仕事を持っていらっしゃる方が多いそうですが、夜や休みの日に作業されているようです。
チクチクチクチク。でも、それは多分幸せな時間なのでしょうね。
また作っている間は、裏側ばかり見ているけれど、完成して裏返すと素敵な作品が出現するのが、まるで布のマジックのようで、それが楽しみでがんばるという方も。

先生の作業「パッチワークは、布の色あわせが大切。個性が出ますし、布のあしらい方で全く違った作品になります。絵の具だったら混ぜて色を作ることができるけれど布はそういうことができないからたくさんの布から選ぶことになりますね。これが難しい。でも、ある日急にわかるんですよ。半年かかって分かる人、3年かかって分かる人、いろいろですが、本当に突然分かる。そういった場面に出合うことも教える楽しみの一つです」と先生。
「とにかくかわいらしく作る!」とも。

さて、ここで紹介した作品は、3/29(火)〜4/3(日)に開催される作品展に出品されるそうです。
興味を持たれた方は足を運ばれてはいかがでしょうか?2005/3/10

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