絵画とも図案ともいえない独特の幾何学模様、渋みのある色あわせ。
絵さらさの作品は初心者が手がけるうちわや扇子でも最低3ヶ月、たいていは1年以上かけて作られます。
自分で調合した糊を貼り、しっかり乾くまで待ち、下絵に一色ずつ色をつけ・・根気のいる作業を繰り返すことで、
その人ならではの一品が出来上がっていくのです。
「模様化されたデザインなのに個性が分かるようになるのが絵さらさの魅力。上手すぎない作品の方に味わい深いものが多い」
と、この道の草分け的存在である稲葉先生。
テーブルセンターや軸など家庭用品に応用されることが主でしたが、この教室に20年来通う受講生から
着物に挑戦したいとの声もあるそうです。
慌しい時代の流れの中でもこんなにゆったり、じっくりと仕上げる過程を持った場所もあります。
年に数回、展覧会も開催されます。
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