| <講座勝手見帳> |

講師:ポシャギ作家
李 京玉(イ キョンオク)
|
|
開催日:9月27日(月)13:00〜15:00
柳橋 |
|
| |
やっと暑さも一段落、少しずつ夜が長くなってくると「手仕事」でもしながら秋の夜長をゆったり過ごしたい・・・
なんて、思いませんか?そんな時、以前から気になっていた「ポジャギ」の一日お試し講座を発見!
当日は朝から雨。ずいぶん激しく降って、心なしか足取りも重かったのですが、教室に入ると、光をやさしく透かして、
軽やかで繊細、でもどこかなつかしい感じのする「ポジャギ」がたくさん出迎えてくれました。
|
 |
 |
講師の李京玉(リ・キョンオク)先生も作品そのままの方で、どこか透明感のある笑顔がとってもきれいな先生です。
4年前に日本にいらっしゃったそうですが、とっても上手な日本語でポジャギへの思いを語ってくださいました。 |
 |
「ポジャギ」というのは、もともとは韓国で伝統衣装やふとんなどの残り布等を大切にはぎ合わせてつくったもので、
布が貴重品だった時代に布を最後まで利用するためにつくられていたものだったそうです。
それが、ものが豊富になるにつれ実用品というよりは、工芸品のような扱いになってきているそう。
でも、先生としてはもともと実用的なものであった「ポジャギ」なので、実際に使える「ポジャギ」を広めていきたいと
思っているそうです。
さて、この日の一日講座では韓国の「モシ」という張りのある麻布を使って、「巻きかがり縫い」という技法で
裏のついたコースターを作ります。
ひととおり説明を聞いて結構カンタンかも。と甘くみたのが大間違いだったというのが、次第にわかってきます。
まず、布目に沿って折り目をつくるのが大変。で、もっと大変なのが、縫い目をそろえること。
一目一目、間隔と縫い目の深さとをそろえるのって案外難しいんですね。
おまけに縫い目が細かくて、あちこちから「よく見えない〜」という悲鳴?があがります。
でも、皆さん手芸をたしなんでいるのか、「きれいに縫えてますよ」という先生の声も何度も聞こえてきました。
2時間のうちには完成できなかったのですが、実際に「ポジャギ」を経験して、皆さん自信半分、不安半分?の表情。
その後、先生に10月からの講座でどんなものをつくるのか、またその先はどう進んでいくのか、
作品を見せてもらったり、説明していただいたりするうちに、「こんなの作れるといいよね。」「私もつくれるかな」と
いう声が。 |

秋の講座で作る針山ともう少し先につくるポジャギ |
別名「布のステンドグラス」とも呼ばれる「ポジャギ」、いろいろな種類がありますが、
手にとってみるとどれも素敵なものばかり。「ポジャギ」に興味のある方、
10月からの新講座は、名古屋で初めての絶対おすすめの講座ですよ。
おまけ。
ところで、先生と「ポジャギ」の関係は中学の頃からだとか。
最初、もらった端切れを自分で、自由にはぎ合わせていろいろなものを作り始めたそうですが、
ずいぶんたってから、欧米で韓国の「ポジャギ」が注目されている。という記事を偶然見て、
自分の作っているものが「ポジャギ」というものだと知ったのだとか。
ちょっとおどろきの話ですが、最後に最近先生が出された本の紹介です。
韓国のポジャギ用の布を売っているお店の紹介まで入った、いたれりつくせりの本ですが、
なんといっても先生のつくった「ポジャギ」の写真にうっとり。
(千)2004年9月28日 |
 |
 |