サンスクリット(梵語)は、インドの古語ですが、現代ではインドでも使われていないようです。
「そんな言語を習ってどうすんの? だいたい、習おうって人なんているの?」なんて、不見識なこと言ってるのは、どこの誰?
実はワタクシもつい最近までそう思ってました。スイマセン。
しかし、実はサンスクリットは仏教、東洋哲学、ヨガなどを学ぶ人にとって、非常に親しみがあり、憧れの言語であり、
実際に習っている人も多いのだそうです。ACC名古屋にも「サンスクリット入門」講座があるということで、
どんな方たちがどんなふうに勉強されているのか、見学させてもらいました。
見学した日はお休みの生徒さんもあって、受講生は年配の男性ばかり3名と少人数でしたが、講師の神谷先生はたいへん明るく、
チャーミングな女性で、堅苦しい雰囲気は全くありません。かといって甘過ぎるわけではなく、めりはりのあるテンポの良さで、
授業はかなりの濃度で進行していきます。この日は、デーヴァナーガリーの文法の初歩として、子音、母音の復習をした後、
動詞に入りました。
サンスクリットといえば、誰もがまず思い浮かべるあの神秘的な文字、デーヴァナーガリー。

英語など、日本にいてもごく日常的に目につく外国語と違って、馴染みが薄いせいか、ものすごく難解そうにも見えます。
一応、受講生の方と同じ資料をいただいたのですが、私にはまるでちんぷんかんぷん。
でも、先生の発音を聞いていて、サンスクリットがとても響きの美しい言語であることがわかりました。
この講座を受講すれば、今なら少人数クラスの特権で、ほとんどマン・ツー・マンに近い指導も受けられるのも魅力です。
各々のレベルに応じて、発音も何度でも繰り返し、丁寧に教えられていました。
全くの初心者でも気兼ねなく入っていけそうな気さくで笑いの絶えない1時間半でした。
仏教やヨガにも興味があるので、いつかサンスクリットを習って、聖典がすらすら読めるようになりたい、という夢が一つ増えました。
(2005年5月 りん)
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