3月27日土曜日。久しぶりに柳橋教室へ出勤。栄教室との2教室をかかえ、行ったり来たりをするのも仕事だが、このところ栄教室で忙しくてご無沙汰だった。
1番教室をのぞくと、小澤克彦先生の「宗教とは何なのか……」の最終回がある。分かりやすい話で楽しいので、ちょっとお勉強をする。今学期締めくくりの第12回は「現代世界と宗教」。
現代の最大の混迷というべきイスラム問題を浮き彫りにする。宗教を軸に歴史を語り、民族を語る。おかげで、ユダヤ教からキリスト教、ギリシア正教、イスラム教までが複雑に絡み合った歴史と特質が、何と90分で全部すっきりすんなり分かってしまった! ブッシュのアメリカがいかに大間違いをしているか、議論する以前のレベルらしい。びっしり書かれた資料もある。
受講される20数人。女性がわずかに多いか。ノートを広げ、大学とちがって居眠りする人などいるわけもない。身ぶり手ぶりで、時に冗談を飛ばす先生。前の席の30代男性は肩を揺すって笑う。カルチャーの教室にはあまり見かけない年代だが、これも土曜日授業のせいなのか。講座づくりもさまざまの工夫が必要だと痛感する。これでも、結構まじめなのだ。コーヒーでも飲みながら考えるとしようか。
カルチャーの仕事をするようになって、ほんとうによかったとつくづく思うのでした。カフェでぼんやり物思いにふけるのも楽しいし、たまにはお勉強もできるし。教室にコーヒーを持ち込めないのが、つまらない。そうだ、学校の教室授業風とは、今の時代にやぼったいし改善すべきではないか、うん。(ムッシュー) |