私の近況
イギリス流クリスマスの過ごし方
「クリスマスショッピングはお済みですか?」
12月になると必ず、会う人、会う人から聞かれる。
家族へ、友達へ、近所の方へ、子供の学校の友達へ、そして、郵便屋さん、キャットリー(ネコ預かり)の人へ。考えただけで忙しくなる。
だからチョコレート、ビスケット、石けん、バスオイル、絵本、マグカップなどをたくさん買い込んでおく。カードも箱で買って、手当たり次第配るということになる。
どこの家も窓辺にクリスマスツリーを置いて、道ゆく人に楽しんでもらえるよう心がけている。工事現場のクレーンだってイルミネーション付きになる。
クリスマスイブには子供達が家を回って来て賛美歌を歌ってくれた。それだけでも感激なのに、ミンツパイをプレゼントしてくれた。
25日は繁華街も住宅街の通りもひっそりと静まりかえっている。どの家も家族や親戚が集まり、七面鳥、ミンツパイ、クリスマスプディングを食べるのがおきまりのコース。丸ごとの七面鳥は食べきれず、その後、サラダ、サンドイッチの中身と姿を変えて、数日は続くという。
私はこの時期、食事に招待されると複雑な心境だった。うれしいのだがあの食事を思うと…。
どこへ行っても七面鳥。よくも飽きないものだ。
26日はボクシングディー。元々は使用人さん達にプレゼントをあげた日だとか。今はボクシンディーは祭日でもあり、セールの始まる日として印象に残っている。この日から自分のための買い物に走る人も多い。31日は深夜0時に花火が上がる。元旦は何もない。そして2日から通常の暮らしに戻る。
クリスマスツリーはイブから数えて12夜目に飾りをはずし、樅の木をその後、処分して、一連の行事はおしまい。
クリスマスの準備は11月から始まるから、2ヵ月近くはクリスマス一色になるわけだ。クリスマスは一年で一番暗く、憂鬱な冬を過ごすための知恵だろうと思う。1月になればだんだん日も長くなり、春が確実に近づいてくる。長くて暗い冬を過ごすと春が待ち遠しいことを実感できる。
以上、日本とは少し趣を異にするイギリスの田舎のクリスマスをご紹介しました。
日本のクリスマスのイルミネーションはすばらしすぎて、まぶしいくらいだ。
我が家は今は小さなファイバーツリーなので、プレゼントを足下に置くこともできない。というか置くプレゼントの数もしれているのだが。
皆さんはどんなクリスマスを過ごされますか?
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