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りんの小部屋
Vol.14
 
りん似顔絵<りん自己紹介>
人間を犬と猫、2つのタイプに分けるなら、まごうことなき猫タイプ。
「海と山では、どっちが好き?」と聞かれたら、迷わず「海!」
と言いつつ、家で飼っているのはチワワ(♂)で、最近ウオーキングにはまり気味。
 

声を出す喜び、声を聞く楽しさ

5年くらい前から年に一度ですが、夏の夜に「詩の朗読会」を開いています。始めた時は特に深い思いもなく、 参加者が各々、お手製の料理を持ち寄るように「詩の一品持ち寄り」をしたら、お金もかからず楽しい集まりに なるんじゃないかと呼びかけてみたのです。

それが思いがけず、自分自身が朗読会の魅力に開眼してしまいました。まず、「今年はどの詩を読もうかしら」と迷いながら選ぶ時間がいいのです。参加者の一人は「デートの前に洋服を選ぶ時みたいなキモチ」と言っていました。忙しく仕事や雑事に追われる日々の中で詩をじっくり味わうことなんてめったにないけれど、わたしは詩の朗読会前になると過去に繰り返し読んだ詩や最近気になったことばを再読しながら一つに決めるのですが、すごく豊かな時間です。こんなにも美しいことば、あたたかいことば、大好きと思うことばがここにある、と励まされます。

「決してうまく朗読することを競う会ではありません」と会が始まる前に必ず、念を押します。参加者の中には朗読のプロやプロ級にうまい朗読をする人もいて、それはそれで聞き応えあっていいのですが、この会を始めて自分自身が一番びっくりしたのは、「人の声って、なんていいんだろう」ということです。その人の思いがつまった詩(あるいは短い文章)をその人の声で直に聞くと、それはそれはいろんなことが伝わってきます。朗読する声は、ふだんおしゃべりする時や歌う時の声ともほんの少し違うんですよ。付き合いの長い友だちであってもあまり知らなかったその人の心象風景みたいなものも感じられたりします。

昨年から「Cafe ロジウラのマタハリ 春光乍洩」を会場として使わせてもらっています。このお店のことは、以前にも「りんの雑記帳」で紹介させてもらいましたが、ほんとうに雰囲気もよくお料理もおいしく、オーナーのりりこさん&TAKEDAさんの人間性も最高!今年は8月27日(日)の夜に開催する予定ですので、もしご興味があって参加してみたいという方はメールでお問い合わせください。

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また、詩の朗読会によって朗読や声、ワークショップの楽しさがわかってきたので、個人的に長くおつき合いもある白樺八青(しらかば・やお)さんを講師に「声とことばのワークショップ」という新講座も立ち上げることにしました。7月23日(日)の初回には、講師のミニライブもありというオマケ付きの楽しい講座です。初回だけまず覗いてみたいというお申し込みでもOKですよ。「声とことばのワークショップ」については、栄教室にお電話ください。(052-249-5553)(2006年6月 りん)

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