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りんの小部屋
Vol.9
 
りん画像●有松散策

4月からスタートするACCの現地講座「ものづくりをめぐる小さな旅」で6月に訪れる予定の名古屋市緑区有松を千さんと下見に行って来ました。有松は「有松絞り」の産地として全国的に有名であるだけでなく、400年の歴史が偲ばれる古い街並みが美しく、遠方から訪れる人も多い観光地でもあります。

6月の講座では、絞り作家として国内ではもちろん世界的な評価も受けている早川嘉英先生の蔵工房の中で絞りの実演も見せていただけます。蔵工房へ入る時はドキドキしました。気難しい芸術家風の寡黙な男性をイメージしていたんですが、飾らない気さくなお人柄でお話も面白い方でした。真の芸術家魂を持っていらっしゃる人だなぁとも感じました。絞りについて、有松について、熱いメッセージを語っていただけそうです。

蔵工房から徒歩45分で、有松絞りの歴史と現在についてトータルに学べる絞り会館があり、その近くに最近マスコミでもよく取り上げられる話題のスポット「神半邸」があります。「神半邸」の1階には、早川嘉英先生のギャラリーがあり、作品が展示即売されています。斬新なデザインの洋服なども何着か飾られていて、こんな服をかっこよく着こなせたら素敵だなぁとうっとりながめました。でも「わたしたちにはまだまだこういう服に負けない風格が足りないよねぇ」とお隣の千さんと共にため息。先生の作品以外にも、スカーフや小物なども置かれていました。今度もっと時間をかけてじっくり見たいお店です。

神半邸一階の奥と二階には「KUDO」というレストランが入っていて、ランチタイムには格安料金で定食がいただけます。風格のある和室で、二階の窓からは中庭も見おろせて、なかなかの贅沢感が味わえます。その中庭には、おいしいパン屋さんも入っているので、お土産も買えます。

旧東海道を西に歩くと、絞り問屋として有名な竹田邸の大きなお屋敷が見えて来ます。展示会以外は非公開のお屋敷内や庭園ですが、6月の講座では特別に短い時間ですが、見学させていただける予定です。竹田邸近くのギャラリー&ショップ「クリエーターズこらぼ」も一見の価値ありです。絞りにこだわらず、この地域のものづくりに携わる若手作家の一点ものが店内にたくさん展示即売されている築100年の町家です。
早川先生絞り作品の着物早川先生の作品(布地)
早川先生の作品
神半邸写真
神半邸の客室
神半邸写真
竹田邸の玄関
 
 
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